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屋根リフォーム
屋根リフォーム
屋根は常に雨・直射日光・台風・積雪など厳しい気象条件や、地震をはじめとする天災の危険にさらされているため、私たちが考えている以上に大きなダメージを受けやすい環境にあります。
かといって、屋根の現状を直接目で確認するのはなかなか難しいもの...。天井にシミができたり、雨漏りになってはじめて気が付くケースが大半です。
こちらでは、屋根のリフォームについてご紹介します。
屋根瓦からの雨漏りについて
屋根瓦には雨水だけでなく、直射日光や風、雪などの気象条件から、また、様々な飛来物から家を守るという役目があります。
しかし、屋根瓦は消耗品。知らず知らずのうちに少しずつズレ始め、それが原因となり雨漏りなどを引き起こしてしまいます。
屋根瓦の寿命は20年ほど。しかし、瓦のズレ・割れは5年目くらいから始まるといわれます。キッチン、バス、トイレと、家の老化は水回りから発生するのが常。屋根も同様ととらえ、少しでも長く安心して使えるよう早めのお手入れを心がけてください。
雨漏りのメカニズム
雨漏りにより発生する家への悪影響は、以下の順で起こります。
- 瓦のずれた部分から雨水が浸入します。
- 浸入した雨水が土を流出させます。これにより、土がやせ始めます。
- 土がやせることで、瓦がさらにずれていきます。
- 瓦のずれた個所にさらに雨水が浸入し、雨漏りを引き起こします。
- 浸入した雨水が屋根板を腐食させ、シロアリ発生の原因となります。
施工の流れ
既存瓦撤去 |
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コンパネ下地打ち |
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防水シート (ルーフィング)施工 |
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完成 |
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Tルーフ葺き
(棟部分) |
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T・ルーフ商品の特徴
瓦調デザインで豊富なカラーバリエーション
スタンダードカラー
オーダーカラー
※天然石のため、鉱脈によって多少の色の差が発生することがあります。
本体仕様
品名 |
T・ルーフ本体 |
基材 |
ガルバリウム銅板 |
銅板厚さ |
0.39mm |
働き寸法 |
368mm x 1,265mm |
基準勾配 |
2.5寸以上 |
不燃認定番号 |
不燃材料 NE-0020 |
葺き枚数 |
2.15枚/m²
7.10枚/3.3m² |
重量 |
約7kg/m²
約23.1kg/3.3m² |
基本性能
基本性能 |
試験方法 |
試験結果 |
耐衝撃性 |
JIS K5400(塗料一般試験方法)の落球式耐衝撃試験
(25.4mmφの300gの鋼球) |
1mの高さより衝撃試験でストーンチップの破片は認められたが、塗料の割れ・はがれなし |
曲げ性 |
JIS A6909(建築用仕上塗材)(10mmφの鋼棒に90°折り曲げ) |
塗膜のひび割れ・はがれなし |
耐沸騰性 |
JIS K5400(塗料一般試験方法)の耐沸騰水性試験 |
95℃2時間浸漬で変化なし |
耐湿性 |
JIS DO202(自動車部品の塗膜通則)の耐湿性試験 |
50℃98%湿度雰囲気で2,500時間放置し変化なし |
耐熱性 |
JIS K5400(塗料一般試験方法)の塗膜の加熱安全性試験 |
80℃雰囲気にて2,000時間放置し変化なし |
凍融解性 |
ASTM O666の凍融解性試験 |
試験片を浸漬した水を(-20℃ X 4hr + 20℃ X4hr以上)を1サイクルとし100サイクル試験し
僅かに色変化あり |
耐アルカリ性 |
JISDO202(自動車部品の塗膜通則)の耐アルカリ性試験 |
20℃の5%炭酸ナトリウム水溶液に500時間浸漬し
変化なし |
耐酸性 |
JIS DO202(自動車部品の塗膜通則)の耐酸性試験 |
20℃の10%硫酸水溶液に24時間浸漬し変化なし |
耐食性 |
JIS Z2371(塩水噴霧試験) |
2,000時間後平面部・加工部・カット部異常なし |
耐候性 |
JIS A1415(プラスチック建築材料の促進噴霧試験方法)
のサンシャインカーボンアーク型 |
3,000時間で僅かに白化 |
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重厚感があるのに意外な軽さです。
1m²あたりわずか7kgと化粧スレートの約1/2.7の軽さで
建物への負担を軽減します。 |
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■重さ比較 |
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屋根材/m² |
一軒分(100m²) |
一般的な陶器瓦 |
約50Kg |
5.0t |
化粧スレート |
約20Kg |
2.0t |
T・ルーフ |
約7Kg |
0.7t |
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■対象商品 |
・ |
弊社商品「T・ルーフ」「アンバサダー」における石付部材 |
■保証期間 |
・ |
表面コート保証(美観保証)は、工事完了日から10年間 |
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・ |
基材保証は、工事完了日から30年間 |
■保証内容 |
・ |
表面コート保証は、通常の環境下において著しい変色や褪色、及び著しい天然石粒の剥落が無いことです。
※著しい変色とは、屋根材の本来持っている色が建築後の年数を考慮しても各板ごとの色違いを感じるような変色が生じた場合をいいます。また、著しい褪色・天然石粒の剥落とは屋根材の本来持っている意匠性が損なわれるような褪色・天然石粒の剥落が生じた場合をいいます。なお、保証内容に抵触するか否かは、弊社が判断するものとします。 |
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・ |
基材保証は、通常の環境下において屋根材の基材(ガルバリウム鋼板)の腐食による穴明き、亀裂が発生しないことです。
※本保証規定によって補償が行われた後の保証期間は、30年保証の最終日までの残余期間とします。 |
■保証方法 |
・ |
代替品の無償提供 |
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・ |
代替品取替え工事費の負担 |
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・ |
その他保証者が最も適切と判断とした方法による補償
※上記保証方法を決定する権利は保証者が有することとします。 |
■免責事項 |
・ |
保証期間内でも、次のような場合には免責となります。 |
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1) |
弊社以外の者が、弊社発行の施工マニュアル及び取扱い説明書等に記載された内容に従って施工、保管、取扱いを行わなかった場合。 |
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2) |
入居者(管理人を含む)または第三者による維持管理不行き届き及び故意、過失による不具合。 |
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3) |
保証対象商品の施工が完了した後の増改築や補修あるいは設備機器の取り付け工事による不具合。 |
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4) |
天災地変(噴火、洪水、津波、地震、台風等)等の災害により発生した不具合。 |
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5) |
経年変化による汚れ、変褐色、微細なクラック等の不具合。 |
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6) |
現場塗装の塗膜、補修材料の使用箇所及び第三者による施工工事に関する不具合。 |
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7) |
建物自体の変形や変位、内部結露による下地材の腐食、経年変化による下地材の反り、狂い等による不具合。 |
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8) |
初期の損傷を長期間放置することによって生じた拡大損害。 |
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9) |
納品当時実用化されていた技術では予測することが不可能な現象が原因で発生した不具合。 |
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10) |
特異な周辺環境(温泉場、焼却場、特殊ガス、熱、酸、アルカリ、塩類を発する施設や工場、塩害地区、湖、河川等の周辺で常時しぶきがかかるような地域、煙塵、鉄粉及び石粉が堆積する地域等の環境)及び公害等に起因する不具合で同種の近隣住宅と被害程度に差異がない場合。 |
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11) |
弊社純正同質部材・付属部材を使用しなかった場合。 |
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12) |
伝い水による汚れの付着、ビス部の錆やもらい錆、カビ、藻類等による不具合。 |
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13) |
タワシ・ブラシ等不適当な器材、薬品を用いた洗浄による不具合。 |
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14) |
粘着テープ貼り等による塗装・天然石粒についての剥れ等の不具合。 |
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15) |
ビス打施工による微細なクラック等の不具合。 |
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16) |
シーリング部分及びシーリングに係わる変褪色等の不具合。 |
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17) |
暴動、テロ活動、政府による暴動鎮圧活動、内戦、国際紛争、戦争、落下物その他不可抗力による不具合。 |
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18) |
保証対象商品以外の部分の不具合(外壁・建具からの漏水、配管類の結露・漏水、基礎・躯体・地盤等の不良等)が原因で保証対象商品部分に発生した不具合。 |
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19) |
弊社がその不適当なことを指摘したにもかかわらず、弊社に対して採用するよう要求のあった設計、施工方法、資材が原因の場合。 |
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20) |
その他明らかに保証対象商品の品質及び弊社の施工に起因しない事由による不具合。 |
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※保証期間経過後の修理、交換などは有償とさせて頂きます。
※本書によって、お客様の法律上の権利を制限するものではありませんので、保証期間経過後の修理についてご不明の場合は、お取扱いの施工店、工務店、販売店又は弊社商品相談窓口にお問い合わせください。 |
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鋼板のように音が響きません
表面の天然石が雨音を吸収・拡散して静かさを実現します。
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さらに、屋根材と下地の間に空気層があり、野地板や下葺材が
劣化しにくい環境を作り出しています。
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